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陰獣

<あらすじ>

探偵作家の寒川に、資産家夫人静子が助けを求めてきた。捨てた男からの脅迫状が届いたというが、差出人は人気探偵作家の大江春泥。静子の美しさと春泥への興味で、寒川は出来るだけの助力を約束するが、春泥の行方はつかめない。そんなある日、静子の夫の変死体が発見された。

<感想>

陰獣:背中にみみず腫れのある女、乗馬をしない夫が所有していた鞭、女の行動を逐一手紙にしたため送る男。そこに殺人事件まで起きて、ものすごい凝縮さ!私は江戸川乱歩といったら推理小説、というイメージがあって今まで読まなかったんですが、寒川がかくような本格的推理小説(トリックをメインとした)から春泥が書く犯罪者の残虐性をおしみなく書く推理小説を書かれるのかな、とおもいました。

蟲:厭人病者の柾木は、学生の頃から密かな憧れであった現在は女優になっている木下芙蓉と再会したことにより、彼女に執着していく。柾木の芙蓉への執着までなら、分かる。その後の話が、はんぱない。いつ破裂してもおかしくないブラックボックスを抱える柾木をみながらページをめくるたびに、まだ大丈夫か、まだ破裂しないか、とハラハラする。まあ時間の問題なんでしょうが、ね。描写が容赦ないよー。


続きはネタバレ有りの感想
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| 江戸川乱歩 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

芋虫

<あらすじ>

時子の夫は、奇跡的に命が助かった元軍人。両手両足を失い、聞くことも話す事もできず、風呂敷包みから傷だらけの顔だけを出したようないでたちだ。外では献身的な妻を演じながら時子は夫を”無力な生きもの”として扱い、弄んでいた。ある夜、夫を見ているうちに、時子は秘めたくらい感情を爆発させ……。<裏表紙より>

<感想>

芋虫:代表作らしい。表紙の絵にもなっていますね。怖い、というか、描写が怖いわ。

指:事故で右手をなくした患者、を診る医者の視点の話。短くぎゅっと凝縮されてる。

火星の運河:森の中で迷い、出られない者の話。陰鬱とした森の描写がこれでもか、と書かれている。

白昼夢:それは白昼夢だったのか。浮気な妻をどうやって自分だけのものにしたかを語る男。夢と現が混じっている感じだったなあ。

踊る一寸法師:サーカス団の中で馬鹿にされている一寸法師の話。浮かれあがっている周りの中で湧き上がる不安が怖い。

夢遊病者の死:

双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー:

赤い部屋:

人でなしの恋:


続きはネタバレ有りの感想
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| 江戸川乱歩 | 22:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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