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焚火の終わり 下

<あらすじ>

蠱惑の極みの陶酔…異母妹!? 美花はもう、茂樹のすべてだった。 罪悪感が、二人の果て無き愉悦の火種となった。 フランクフルトへの転勤を前に、茂樹は辞職を決意する。 生活の糧とすべく、二人は岬の家の近くに廃屋同然のかやぶき農家を移築して回想し、旅館業を営む決意を固めた。 準備をすすめる中、美花は自分の出生の謎を記した茶封筒を手にする…(Amazonより)

<感想>

この話は、近親相姦を含んでいるけれど、そういったタブーに対して本人達は罪悪感を感じてはいるけれど、外から糾弾される事はない。
なんかよくある、関係がバレて修羅場とか、周りにあーだこーだ言われる、みたいなのは、ない。
上巻よりも下巻の方が、美花と茂樹はあくまで一人の女と男、の関係になっている。
ゆるゆると終わりに向かって、自分達から世界を少しずつ切り捨てて、二人で向き合う。ように、私は思えた。


続きはネタバレ有りの感想
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| 宮本輝 | 12:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

焚火の終わり 上

<あらすじ>

島根県の岬の町に住む美花は、茂樹の異母妹である。 幼い頃、岬の家に行くのが好きだった。 いつも二人は焚火を楽しんだ。 父が死に、母も他界した後、茂樹は母のノートから「許すという刑罰」という謎のメモを発見する。 一方、美花の家には異様な写真が残されていた。 「美花は本当に自分の妹だろうか」 出生の秘密を探るうち、さらに強まる二人の絆。 それは恐ろしいほどの疼きとなった。


<感想>

どことなく廃頽的な雰囲気が流れてる気がする。出生の謎、ノートに書かれた文字、顔がくりぬかれた写真。ミステリー要素がたっぷりだ。
その中で、いままで異母兄妹として育ってきた二人の関係が少しずつ変わっていく。
周りの人間も、誰がどう過去に関わっているのかが露になってくる。
じわじわとくるなあ。 下巻を読もう。


続きはネタバレ有りの感想
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| 宮本輝 | 20:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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