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オーデュボンの祈り

<あらすじ>

   コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察に追われる途中で意識を失い、見知らぬ島で目を覚ます。仙台沖に浮かぶその島は150年もの間、外部との交流を持たない孤島だという。そこで人間たちに崇拝されているのは、言葉を話し、未来を予知するというカカシ「優午」だった。しかしある夜、何者かによって優午が「殺害」される。なぜカカシは、自分の死を予測できなかったのか。「オーデュボンの話を聞きなさい」という優午からの最後のメッセージを手掛かりに、伊藤は、その死の真相に迫っていく。(Amazonより)

<感想> 

これがデビュー作らしいです。
が、すでに伊坂節というか、軽快なセリフ回しにはいつも脱帽します。登場人物はみんな頭の回転がなんて速いのだろう!
カカシが喋ったり、かなりファンタジーなんですが、そう感じさせない。地についた話なのは、随所にちょっとグロ描写があるからかな。
それともカカシが一番現実を見ているからかな。


続きはネタバレありの感想
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| 伊坂幸太郎 | 10:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

魔王

<あらすじ>

ある時、自分が考えている事を他人に喋らせる能力があると気づいた男の話。

<感想>

最初、このタイトルを見たとき、私は中身はそうとうおどろおどろしいものだと思っていた。
超能力が出てくるので、ファンタジーである。途中でファシズムやら政治やらでてくるけど、まあ、そこまでつっこんでいないので、さらっと読めるかも。

この話の後日談も乗っています。


続きはネタバレ有りの感想
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| 伊坂幸太郎 | 14:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ラッシュライフ

<あらすじ>

泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。(Amazonより)

<感想>

人の営みって、こんな風に皆繋がっているんだろうなあ。
ほんわかする話から、血グロまですべてそろった話です。一つの話にこれだけつめこむってすごいなあ。
そして黒澤さんの魅力は反則だ。
読み終わった後、また最初から読みたくなる話。

続きはネタバレ有りの感想
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| 伊坂幸太郎 | 22:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

フィッシュストーリー

<あらすじ>

動物園のエンジン:夜になると動物園に現れる男、不思議と男が来ると動物たちが落ち着く。そして昼になると主婦達に混じり、マンション建設反対のプラカードを持ちたつ。男の行動の真意は―?

サクリファイス:空き巣であり探偵の黒澤は、探し人を見つけにとある村を訪れる。

フィッシュストーリー:「なあ、この曲はちゃんと誰かに届いてるのかよ?」売れないロックバンドが最後のレコーディングで叫んだ声が時空を超えて奇跡を起こす(Amazonより)

ポテチ:黒澤の空き巣仲間の今村の話。

<感想>

動物園のエンジン:伊坂節まるだし(?)楽しい。

サクリファイス:ちょっと毛色の違う話かなあ、と思ったけど、やっぱり伊坂さんだあ。

フィッシュストーリー:面白かった!見えないだけで、人ってこんな風に繋がっているのかもしれない!それって素敵!

ポテチ:笑いあり涙あり。フィッシュストーリーの次に好きな話だなァ。誰しも生きるのに、何かしらの切なさを抱えて、生きてるんだなァ


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| 伊坂幸太郎 | 09:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

重力ピエロ

<あらすじ>

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と火事を予見するするような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールと奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄がついに直面する圧倒的な真実とはー。(裏表紙より)

<感想>

ミステリーというより、これは家族小説なんだな、と思った。
春や泉水、そして父の会話、回想ででてくる母の会話がとても面白い。
魅力的な家族だから、その背景がよけい切なく浮き彫りになる。

私なんて完璧に読んでいて、家族に肩入れをしてしまったよ。
すごく深刻な事を離している時もユーモアを忘れないというか、語り口が軽くて、そこに救われる。
一歩間違えれば、どこまでも暗くなる物語だもんなあ。


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| 伊坂幸太郎 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

終末のフール

<あらすじ>

あと3年で世界が終るなら、何をしますか。2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはこびり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか?

<感想>

終末のフール:数年ぶりに娘が帰って来るのを待つ夫婦の話。どんな思い出も、笑えるようになれるのね。

太陽のシール:優柔不断な夫と妻の話。夫がかわいいよ。笑。ほんわかする。

篭城のビール:とある一室に篭城した犯人とその部屋の家族の話。

冬眠のガール:両親を亡くした女の子の話。ものすごく前向きで、かっこいいなあ。

鋼鉄のウール:ジムに通う男の子の話。苗場さんがかっこよすぎる……!今できる事を精一杯していれば、世界が明日終ろうが、変わらないという事ですね。

天体のヨール:大学時代の友人と会う男の話。切ない。

演劇のオール:誰かの孫になったり姉になったりする女の人の話。または、個人が集まって家族になる話。

深海のポール:とある家族の話。世界が後少しで終るのに、こんな穏やかな気持ちでいれるのかなあ、すごいなあ。

やっぱり終末となるとみんな、仕事をやめたりのんびりしたり、してる。終末まで仕事をするぞ!っていう仕事をしてる人って本当はとてもとても少ないんだろうなあ。


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| 伊坂幸太郎 | 15:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

死神の精度

 <あらすじ>
CDショップに入りびたり
苗字が町や市の名前であり
受け答えが微妙にずれていて
ち納蠅蚤梢佑某┐蹐Δ箸靴覆ぁ宗
そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査の後、対象者の死に可否の判断を下し、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。(裏表紙より)

<感想>
最近映画化されたりと、名前をきく作家さんだったんですが、近作まで読んだことありませんでした。と、いうかあまり男性の作家さんを私は知らないんですよね(汗

すごく読みやすい文体でした。(前が京極さんだったからだろうか/苦笑)
機知にとんだセリフとか、死神である千葉の受け答えもなんか、すごく笑える。
確かに!みたいな。日本語の矛盾が気になるよね。

この話は死神である千葉の視点です。一貫してクールで、人の死に興味はない。けど音楽が大好き。この音楽がなければ、ここまで千葉に対して、面白い死神だなあ、なんて思わなかったんじゃないかなあ。
対象者も、すごく個性的で面白い。皆が皆、人間の愚かしさを持っている。まあ、それが人間なんですが。

痛覚も味覚も睡眠欲もないし。でも人の死の可否を決めるのが「仕事」とか、なんていうサラリーマン。サラリーは払われているのかしら。

対象者
〆磴┐覆ぅ謄譽曠鵐ペレーターの女
∪里覆らのヤクザ
I弯諭覆海海力辰魯潺好謄蝓蕊味)
ち粘蕕魃す、片想いをしている青年
タ討鮖匹掘他人を殺した男
ν髪店を営む老女



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| 伊坂幸太郎 | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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